牛乳にとろけていなくなりたい君はコップいっぱいの白さを飲み込む
「世の中には知らなくていいことと知ったほうがいいことがあるはずなんだけど、私が知って良かったと思うことは大抵が知らないほうが幸せになれたかもしれないことだったんだ」
炎天下には足りなくて 冷夏というには何かが多くて 高く鳴るのは足音だけで 踏んだ跡には折れた花 水を 酸素を 血液を ピアス 流れ出るのは膿 曲がった小指
夜更けの波が音を打つ 群青の彼は唇を噛み千切って海になった
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