2017-02-21 凄惨とした翌る日の 白い壁 突き出た鉄骨 こんな風の強い夜に 雨も降ってないのに君は傘を差して 揺れる遠くの声に耳を澄ます 迫って来る咆哮を 悲しそうな目で見つめて 煽られた無地の傘は寂しく飛んだ 君はそこに立ってた