寝てないよ涅槃だよ

おまじないと詩歌とメモ切れ

滲む

青と橙のコントラストに濃く色づく夕日と その上にひとつの飛行機雲が伸びる

目に焼きついた光の痕と 波打つ雲の額縁

雲の翳りに滲んだ日の色が 消えるその瞬間 一度強く空を照らして しぼんでいく

最後に残した色を

雲がまた滲ませる

夜が広がる

君は行った

君は綺麗だった

君は青かった

君は波だった

夜の翳りは蛍光灯の裏

街灯がロウソク立てだった1時半